大渕愛子弁護士が法テラス違反で懲戒処分！行列のできない弁護士に！ [事件]
「行列のできる法律相談所」に出演中で人気
の大渕愛子弁護士が、業務停止1ヶ月の
懲戒処分となったことが話題になっています！
今回の処分は、被害者と法テラスの訴えを
スルーし続けたことが「弁護士の品位を
失う非行」に当たるとされたためです。
一体大渕弁護士は何をやらかしたのか？
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大渕愛子弁護士 余計に貰ったお金を返金せずスルー！
東京弁護士会は、大渕愛子弁護士を
「弁護士の品位を失う非行があった」として
業務停止1ヶ月の懲戒処分としました。
その非行とは何なのか？
東京弁護士会によると、依頼人が法テラス
（日本司法支援センター）の代理援助制度を
利用し、弁護士費用を減額できるようにした
にも関わらず、最初に受け取った弁護士費用
との差額を支払わなかったとのことです。
要は、本来依頼人に返金すべき差額を
依頼人の訴えもスルーして返金しなかった
ため、懲戒処分となったのです。
その経緯について、詳しく説明したいと思います。
2010年10月、大渕弁護士は離婚した女性から
元夫への養育費請求の弁護の依頼を受理。
着手金：17万8500円
顧問料：2万1000円（月額）
で依頼人と5ヶ月間の契約を行う。
その後依頼人が法テラスを利用することになり
大渕弁護士はこれを了承。手続きも携わる。
そして大渕弁護士は法テラスが定めた
着手金：10万5000円
実費 ：2万円
計12万5000円を法テラスから受け取った。
しかし法テラスのルールでは、弁護士は
依頼人から別途金銭を受け取れないことに
なっているため、依頼人から貰った分の差額
を返金しなければならない。
しかし、大渕弁護士は依頼人に着手金の差額
7万3500円と、業務終了までの5カ月分の
顧問料10万5000円を返金しなかった。
しかもその間に、依頼人から差額分の
返金要請の旨のメールを2回受け取り、
また法テラス事務局からも差額の支払い要請
があったにもかかわらず、要請をスルー。
支払いを拒否していた。
最終的には東京弁護士会の副会長から
「法テラスのルールに違反しているので
払うべき」と言われて、ようやく依頼人の
口座に差額分17万8500円を振り込んだ。
注意を無視し続け対応がかなり遅れたことが
悪質であるとみなされ、懲戒処分に至った。
ということのようです。
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ルールを知らなかった！ 懲戒処分でも抵抗の構え！
なぜ大渕愛子弁護士は、依頼人からの要請が
あったにもかかわらず、それをスルーして
返金しなかったのか…？
報じられた内容によると、
「私の認識不足。法テラスのルールについて知らなかった」
「返還義務がないと思って素通りしてしまった」
「最初に契約した内容だから、法テラスからと
依頼人からの両方もらえると思っていた」
からだそうです。だとしたら、
そもそも法テラス制度は経済的に余裕の無い
人を援助する制度であるのに、大渕弁護士は
その意味をまったく理解していなかったと
いうことですよね？
ルールを知らなかった、というのは
プロの弁護士として問題有でしょ！？
と思います…
そうだとしても、じゃあなんで依頼人からの
要請を無視し続けたのか？？
残念ながら会見の内容では、その事について
触れられていませんでした。
しかし大渕弁護士は、
「所属事務所タイタンの顧問弁護士、橋下徹弁護士から
異議申し立てをすべきと言われております」
「今回の処分は不当であると橋下弁護士から
言われているので、ゆっくり話してみたいと思います」
と発言しており、なんと
今後、東京弁護士会の決定に“抵抗”する
可能性を示唆しているというのです！
まとめ
どうやら大渕弁護士は懲戒処分に納得が
いかないようで、抵抗する気のようですが、
まるで「自分には非がない」とでも言いたい
のでしょうか？しかも橋下氏がそう言った
から、として自分の意見は言わない…
これではネットで「弁護士の信頼ガタ落ち」
と言われるのも仕方ありませんね。。
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