朴龍晧の前科と職業 青木恵子も無罪判決！事件に残る謎と疑問とは？

21年前の1995年、大阪市東住吉区で発生した
火災事件、そのやり直しの裁判で、

殺人罪などで一旦は無期懲役が確定していた、
朴龍晧氏と青木恵子氏の2人に対し、
大阪地裁は無罪判決を言い渡しました。

当初2人は、保険金目当てで娘を殺害した、
として逮捕されましたが、

冤罪の可能性が高いとして、去年逮捕から
約20年ぶりに釈放されていました。

朴龍晧氏は前科も無く職業も普通の
電気工事屋でした。

この事件は疑問点や謎、不確定な要素が
残っていると言われています。

ネット上ではそれらについての憶測が
いくつも上がっています。


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事件に残る謎と疑問とは？

東住吉で起こった火災事件で、

なぜ朴龍晧氏と青木恵子氏の2人は
無罪になったのか？

裁判ではこれまで有罪の柱とされてきた
自白について

「警察の誘導で自白をさせられた」

と、警察の取り調べに問題が
あったことを指摘して、
自白の内容を証拠から排除したためです。


検察側は、控訴しないことを申し立てる上
訴権放棄の手続きをただちに取る方針で、

同日中に２人の無罪が確定するようです。

したがって、実際には冤罪だった、
ということになります。

朴龍晧氏には前科は無く、職業も電気工事屋
という、いたって善良な市民だった
といいます。


しかしネット上では、この事件に残る
疑問と謎について、
いくもの憶測が上がっていました。

それはどのようなことなのか？
整理しました。


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１．ガソリン漏れの検証実験に疑問…
　　天候は考慮したのか？キャップは？
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再審請求の根拠となったガソリン漏れ
について、検証に重要な要素が抜けている
と思われることです。大きく２つあります。

１つ目は、再現度が正確ではないのでは？
ということ。

事件当時の1995年7月22日、
その日の大阪の天気は雨で、しかも最高気温
が26．5度しかなかった。
夏場にしてはあまり暑くない状態でした。


弁護団による火災の再現実験で行った
ガソリン漏れの検証は、この天候の事を
果たして条件に入れていたのか？

天気が雨なんだから湿度も高く、ガソリンが
膨張するには気温も足りないように感じる。

――ということです。


２つ目は、給油キャップについてです。

ガソリン漏れが起こるなら、最低でも
給油キャップが半開きになっていなければ
成り立たない。

20年前と言えば、まだガソリンスタンドは
セルフになっていない時期。
（セルフが出始めたのは１９９８年）

ガソリンスタンドの店員がキャップ半開き
のまま自動車を出すか？？

――ということです。


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２．義理の娘に性的虐待も、
　　母親が訴えないのはナゼか？
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朴龍晧氏は、事件の被害者である当時小学校
6年生だった義理（青木恵子）の娘、

青木めぐみちゃんに性的虐待をしていました。

これは科学的証拠もあり、朴龍晧本人も
支援者宛の手紙に書いており
、
その事実を認めています。


青木恵子氏はその事実を警察から知らされ、
彼女が書いた直筆の手紙に、
「朴が許せない」と書いてあります。


では、それを知った時点で母親として娘が
性的虐待を受けていたのなら、

何故朴氏を訴えなかったのか？

捕まる以前から知っていて黙認していた…

という可能性もあるのではないか？


知っていたとすると、それは
やましいことがあったからではないか？

それともあえて朴氏を訴えず、
共に無実を勝ち取る為に20年別々の弁護士で
支援してもらいながら、

冤罪を主張し続けたのだろうか？


――ということです。

まとめ

事件についてネット上で言われていたことは
あくまでも憶測です…今となっては
事実かどうか確認のしようもありません。

しかし実際は、2人は無罪が確定した、
という事実があります。

2人にとって、失った20年という時間は
あまりにも長いものになってしまいました。


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